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【REB STORE LIVE!】音色が最高なTWS「ZE8000/ZE8000 MK2」

finalより独立したブランド「REB」が運営する「REB STORE LIVE!」の要素を抜粋した記事です。
今回はフラッグシップワイヤレスイヤホン「ZE8000/ZE8000 MK2」についてご紹介します。


REB STORE LIVE!」とは
REBスタッフのクマ🐻が、オーディオ好きな知識を生かして約1時間に渡り製品の魅力を喋り倒すYouTubeのライブ配信です。
配信中にコメントを投稿していただくと、クマ🐻によるQ&Aや、台本なしのLIVE感満載のやりとりなどを楽しんでいただける内容となっております。
配信は毎週火曜日19:00〜です。ぜひご覧ください!
REB STORE LIVE!」の視聴はこちらから👀

REBスタッフ クマ🐻

こだわりの設計仕様 ZE8000シリーズの形状

ZE8000 WHITE

 ZE8000シリーズが発売されてからというもの、SNSではこんな書き込みが時折見受けられます。

「まるで割り箸のようだ」

「トンファー*に似ている」

*…沖縄の古武術で使用される打撃武器の一種

確かに、TWSとしては珍しい形をしています。
ですが、実はエンジニアこだわりの設計仕様なのです。

TWSの場合、ハウジング部分の中にバッテリーや基盤、Bluetooth®通信用アンテナを詰め込んでしまうと音を綺麗に鳴らすことが難しくなります。
片付いている部屋と片付いていない部屋を想像していただけるとイメージがつきやすくなるかと思います。片付いている部屋では音の通りがよくなって綺麗に響き、一方の片付いていない部屋(色々な物が置かれている部屋)では、音が響きにくくなります。
ZE8000シリーズは、音質を担保するほかにも、操作のしやすさや電波の繋がりやすさを考慮して、最終的にこの独特な形になったのです。

部位ごとに解説致します。

イヤーピースを外してすぐの丸い場所には、音が出る「ドライバー」が埋め込まれています

2つ目の丸い箇所(ZE8000/ZE8000 MK2と刻印がある場所)にあるのはバッテリーです

そして、こちらの細長い部分にはバッテリーを制御する基盤やBluetooth®通信用のアンテナ、それにタッチパネルが入っています。Bluetooth®の特性として、水分に弱い(Bluetooth®で採用されている2.4GHzの周波数帯域の電波は水分に吸収されやすく、人体などを間に挟むと届く電波が弱まる)性質があります。このため、なるべく人の体に触れない、離れた位置にアンテナを設置してあげることでこの問題の解決に努めています。

ちなみに外装を取り払って剥き出しになった ZE8000の姿がこちらです。

ZE8000とZE8000 MK2の違いは!?

1番の違いはやはり「音」です。厳密に言うと、音のキャラクターとでもいうのでしょうか。
そもそも、ZE8000/ZE8000 MK2は、「8K SOUND*」を感じていただくために、専用の信号処理を施した音づくりを行なっています。一般的なFIRフィルターを用いて周波数領域と時間領域での補正を行なった上、複数のデジタル信号処理技術を独自に組み合わせることによって、高精細で滲みのない「8K SOUND」を実現しています。

違いは音、としましたが、ZE8000/ZE8000 MK2の共通点は「音色の良さ」に尽きると思います。ZE8000シリーズは音色に重点を置いて作られたTWSなので、同じ方向を向きつつ、それぞれの音のキャラクターは異なっています。

ZE8000初期モデルは柔らかくて、響きが心地よく、耳元での音の近さ(音の聞き取りやすさ)が気持ちいい印象があります。一方の、ZE8000 MK2は初期モデルに比べていい意味でキャラクターが尖っていない無色透明感があり、テクスチャーの細かさを感じるつくりです。ただ、一段階踏み込んだ深い音の層を感じられるのがMK2の良さでも有ります。

*…音の情報量を徹底的に高めることで、本来の音の質感をそのまま感じとることができます。この新しいサウンドは誰もが体感できる新しい音楽体験です。

ちなみに、ハードウェア上での変更点は大きく3つあります。

①イヤーピース
②ベントの有無(ZE8000は有り、ZE8000 MK2は無し)
③ ZE8000 MK2の筐体・イヤホンケースの2本線

まずイヤーピースです。

ZE8000 初期モデル
ZE8000 MK2

ZE8000 MK2のイヤーピースは、新機構「シールドフィン」が2箇所に採用されているので、初期モデルに比べて遮音性と装着性を向上しました。

また、ZE8000初期モデルはベント(筐体と耳の気圧を調整する役割を持つ小さな穴)を設けていましたが、ZE8000 MK2では内部の構造を改良したことで結果的にベントがなくなっています。

さらに、外観のデザイン面ではZE8000 MK2のイヤホンケースと筐体に2本のラインが刻まれています。

自分ダミーヘッドサービスについて

現在、finalではZE8000の全く新しい音楽体験「8K SOUND」を、個人に合わせて最大限に引き出すfinal独自のサービス「自分ダミーヘッドサービス」を定期的に募集しております。

特殊な計測法によって個人ごとに上半身から得た緻密なデータから「自分ダミーヘッド」を形成、さらに独自に開発した「ヴァーチャル音環境」へ投入することにより、得られたデータから一人ひとりに合わせた音のアラインメントをZE8000に施します。

・耳介だけでなく上半身全体で864箇所の計測ポイントで測定した形状データを基に、COMSOL*1の物理シミュレーションによって音響物理量を緻密に導出
・finalが独自に開発したオリジナルのソフトウェアによって、ヴァーチャル音空間における自分ダミーヘッドの音響物理量を制御

複合的な観点から「音色の向上化」を実現いたします。

音色にフォーカスした個人最適化サービスは、現在のことろfinalのみが提供していると言っても過言ではありません。音楽やコンテンツ、それに言語を理解する上で欠かせない音色を向上化させることで、ご使用されているZE8000で楽しむ音楽やコンテンツでの聴き応えが増し、より深い楽しみ方へ繋がります。興味のある方は、ぜひ一度お試しくださいませ。

※自分ダミーヘッドサービスは、現在、ZE8000初期モデルのみご提供しております。ZE8000 MK2では、サービスのご提供はしておりませんので予めご了承ください。

自分ダミーヘッドの募集に関しましては、finalの公式HPメールマガジン公式SNSなどで発信しております。こちらもぜひご登録よろしくお願いいたします。

今回ご紹介した【REB STORE LIVE!】音色が最高なTWS「ZE8000/ZE8000 MK2」こちらから視聴できます!

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